2008年10月15日水曜日

おでん〇□△▱▼◇●・・・

寒くなると、無性に食べたくなる、アツアツのアイツ(´∀`)。


そう!『おでん』!!!


今日は、その『おでん』について少々。


名前の由来は、なんと『田楽』!


昔は、串に刺して焼いたモノが『焼き田楽』。茹でたものが『煮込み田楽』。と、呼ばれていたようなのですが、いつの頃からか女性達が煮込み田楽を、丁寧に『お』『でん』(昔の上品な言葉『女房言葉』に由来するそう)と呼ぶようになり、それが定着したそうです。


そして、江戸時代。濃口醤油が開発され、今の『おでん』の原型『関東煮(かんとだき)』が生まれます。


それが関西に渡り、今の『おでん』により近い出汁を効かせた味に、独自の変化をしていきました。


一方、関東では段々と廃れていってしまうのです(T_T)。


しかし、関東大震災の時、関西より来た救援ボランティアの方々が、炊き出しで『おでん』を振る舞い復活(((゜д゜;)))!!!


関東でも食べられるようになったようです(^O^)。

う〜ん、『おでん』一つで色々なドラマがあるんですね( ´ー`)。一体、何人の人がおでんに救われた事でしょう。


日本人にとっての、ファーストフードでありソウルフードなんだなぁ。


屋台のおでんに癒されるサラリーマン。


コンビニのおでんに救われる学生。


母親のおでんに顔がほころぶ家族。


いろんな幸せが詰まってるんですね。


あ〜食べたくなってきちゃった(´▽、`)。


明日はおでんかなぁ・・・

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