そう!『おでん』!!!
今日は、その『おでん』について少々。
名前の由来は、なんと『田楽』!
昔は、串に刺して焼いたモノが『焼き田楽』。茹でたものが『煮込み田楽』。と、呼ばれていたようなのですが、いつの頃からか女性達が煮込み田楽を、丁寧に『お』『でん』(昔の上品な言葉『女房言葉』に由来するそう)と呼ぶようになり、それが定着したそうです。
そして、江戸時代。濃口醤油が開発され、今の『おでん』の原型『関東煮(かんとだき)』が生まれます。
それが関西に渡り、今の『おでん』により近い出汁を効かせた味に、独自の変化をしていきました。
一方、関東では段々と廃れていってしまうのです(T_T)。
しかし、関東大震災の時、関西より来た救援ボランティアの方々が、炊き出しで『おでん』を振る舞い復活(((゜д゜;)))!!!
関東でも食べられるようになったようです(^O^)。
う〜ん、『おでん』一つで色々なドラマがあるんですね( ´ー`)。一体、何人の人がおでんに救われた事でしょう。
日本人にとっての、ファーストフードでありソウルフードなんだなぁ。
屋台のおでんに癒されるサラリーマン。
コンビニのおでんに救われる学生。
母親のおでんに顔がほころぶ家族。
いろんな幸せが詰まってるんですね。
あ〜食べたくなってきちゃった(´▽、`)。
明日はおでんかなぁ・・・
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